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ノートパソコンで動画編集は本当にできる?結論から解説
「ノートパソコンで動画編集をしたいけど、本当に快適にできるの?」「デスクトップじゃないとダメ?」そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、2024年現在、ノートパソコンでも十分に動画編集は可能です。ただし、適切なスペックを備えた機種を選ぶことが大前提です。スペック不足のノートパソコンを選んでしまうと、動画の書き出しに何時間もかかったり、編集中にフリーズしたりと、大きなストレスを抱えることになります。
近年はノートパソコン向けのCPUやGPUが大幅に性能向上しており、以前はデスクトップでしか難しかった4K動画の編集も、ハイスペックなノートパソコンなら快適にこなせるようになりました。AppleのM3チップやIntelの第14世代Core、AMDのRyzen 7000シリーズなど、モバイル向けプロセッサの進化は目覚ましいものがあります。
この記事では、動画編集用ノートパソコンの選び方を「スペック」「予算」「用途」の3つの軸で徹底解説します。初心者の方でも失敗しない選び方から、現役エンジニアならではの実践的なアドバイスまで幅広くお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。
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動画編集用ノートパソコンに必要なスペックを徹底解説
動画編集用のノートパソコンを選ぶ際、最も重要なのがスペックの見極めです。ここでは、各パーツごとに推奨スペックを詳しく解説します。
CPU(プロセッサ):動画編集の心臓部
CPUは動画編集において最も重要なパーツです。動画のエンコード(書き出し)やエフェクトの適用など、あらゆる処理の中心を担います。
動画編集にはマルチコア性能が高いCPUが求められます。コア数が多いほど、複数の処理を同時に行えるため、編集作業が快適になります。
| 用途レベル | 推奨CPU(Intel) | 推奨CPU(AMD) | 推奨CPU(Apple) |
|---|---|---|---|
| 入門(FHD編集) | Core i5-13400H以上 | Ryzen 5 7535HS以上 | M2チップ |
| 中級(FHD〜4K編集) | Core i7-13700H以上 | Ryzen 7 7735HS以上 | M2 Pro |
| 上級(4K・マルチカム編集) | Core i9-13900HX以上 | Ryzen 9 7945HX以上 | M3 Max |
注意点として、同じ「Core i7」でも世代によって性能が大きく異なります。必ず型番の数字まで確認しましょう。例えば、Core i7-8550UとCore i7-13700Hでは、性能差が3倍以上になることもあります。
メモリ(RAM):同時作業の快適さを左右
メモリは作業中のデータを一時的に保管する場所です。動画編集ソフトは大量のメモリを使用するため、容量が不足すると動作が極端に遅くなります。
- 最低限:16GB — FHD動画の簡単な編集なら対応可能
- 推奨:32GB — 4K動画の編集やAfter Effectsの併用も快適
- 理想:64GB — プロレベルの複雑な編集作業に対応
2024年現在、動画編集を本格的に行うなら32GBを強くおすすめします。16GBでは、ブラウザで素材を検索しながら編集ソフトを使うだけで、メモリが逼迫することがあります。将来的なソフトの大型アップデートも考慮すると、余裕を持った容量を選びましょう。
GPU(グラフィックボード):プレビュー再生と書き出し速度の鍵
GPUは映像のプレビュー再生やGPUアクセラレーション対応のエフェクト処理に使われます。近年の動画編集ソフトはGPUの活用が進んでおり、その重要性は年々高まっています。
| GPU | VRAM | 対応レベル | 主な搭載ノートPC価格帯 |
|---|---|---|---|
| NVIDIA RTX 4050 | 6GB | FHD〜軽い4K編集 | 15〜20万円 |
| NVIDIA RTX 4060 | 8GB | 4K編集・カラーグレーディング | 18〜25万円 |
| NVIDIA RTX 4070 | 8GB | 4K本格編集・3Dエフェクト | 22〜30万円 |
| NVIDIA RTX 4080 | 12GB | プロレベルの高負荷作業 | 30万円以上 |
Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveなどの主要な動画編集ソフトは、NVIDIA CUDAコアを活用した高速処理に対応しています。そのため、NVIDIA GeForce RTXシリーズを搭載したノートパソコンが動画編集には最適です。
一方、Apple Silicon(M2/M3シリーズ)は統合型GPUながら非常に高い性能を発揮します。Final Cut Proとの組み合わせでは、同価格帯のWindows機を上回るパフォーマンスを見せることもあります。
ストレージ(SSD):読み書き速度が作業効率を決める
動画ファイルは非常にサイズが大きいため、ストレージの読み書き速度と容量の両方が重要です。
- 種類:NVMe SSD一択 — SATA SSDやHDDでは速度が不足します
- 容量:最低512GB、推奨1TB以上
- 読み書き速度:3,000MB/s以上が理想
4K動画は1時間あたり約100〜400GBのデータ量になります。内蔵ストレージだけでは不足するため、外付けSSD(USB 3.2 Gen2やThunderbolt 4対応)の併用も視野に入れましょう。
ディスプレイ:色再現性とサイズのバランス
動画編集において、ディスプレイの品質は見落としがちですが非常に重要なポイントです。
- サイズ:15.6インチ以上が推奨 — タイムラインの視認性が大幅に向上
- 解像度:FHD(1920×1080)以上、できれば4K対応
- 色域:sRGB 100%以上、できればDCI-P3 90%以上
- 色精度:Delta E<2が理想
- 輝度:300nit以上
YouTubeやSNS向けの動画編集ならsRGB 100%カバーで十分です。映像制作やカラーグレーディングを行う場合は、DCI-P3やAdobe RGB対応のディスプレイを選びましょう。
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【予算別】動画編集におすすめのノートパソコンの選び方
ここからは予算別に、どのようなスペックのノートパソコンを選ぶべきかを具体的に解説します。
10万円以下:入門用として最低限の編集が可能
正直にお伝えすると、10万円以下で快適に動画編集ができるノートパソコンを見つけるのは難しいです。ただし、以下の条件を満たせば、FHDの簡単なカット編集やテロップ入れ程度は可能です。
- CPU:Ryzen 5 5600HまたはCore i5-12450H以上
- メモリ:16GB
- ストレージ:512GB NVMe SSD
- GPU:内蔵グラフィックス(CPU内蔵)
この価格帯では専用GPU非搭載のモデルが中心です。動画編集ソフトのプレビューがカクつく場面も多くなりますが、「まずは動画編集を試してみたい」という方の第一歩としては選択肢に入ります。
15〜20万円:コストパフォーマンス最強の価格帯
動画編集用ノートパソコンとして最もおすすめの価格帯です。この予算であれば、FHD動画の編集は快適に、4K動画の編集もある程度対応できるスペックが手に入ります。
- CPU:Core i7-13700HまたはRyzen 7 7735HS
- メモリ:16〜32GB
- ストレージ:512GB〜1TB NVMe SSD
- GPU:NVIDIA RTX 4050〜RTX 4060
- ディスプレイ:15.6インチFHDまたはWQHD
この価格帯で特に注目したいのが、ASUS Vivobook Pro 15やLenovo Legion Slim 5、Dell Inspiron 16 Plusなどのクリエイター向けノートパソコンです。ゲーミングノートPCも同様のスペックを持つモデルが多く、動画編集用途としても十分に活用できます。
20〜30万円:4K編集も快適なハイスペック帯
本格的に動画編集を行いたい方や、将来的に映像クリエイターを目指す方におすすめの価格帯です。
- CPU:Core i7-13700HX以上またはRyzen 9 7945HX
- メモリ:32GB
- ストレージ:1TB NVMe SSD
- GPU:NVIDIA RTX 4060〜RTX 4070
- ディスプレイ:16インチWQHDまたは4K、色域DCI-P3 90%以上
この価格帯なら、MacBook Pro 14インチ(M3 Pro)も有力な選択肢に入ります。macOS環境でFinal Cut Proを使用する場合、バッテリー駆動時間の長さとファンレスに近い静音性は、外出先での編集作業に大きなメリットです。
30万円以上:プロ仕様の妥協なきスペック
映像制作を仕事にする方、マルチカム編集や3Dエフェクトを多用する方向けの価格帯です。
- CPU:Core i9-13900HXまたはApple M3 Max
- メモリ:64GB
- ストレージ:2TB NVMe SSD
- GPU:NVIDIA RTX 4080以上
- ディスプレイ:16インチ以上、Mini LEDまたはOLED
MacBook Pro 16インチ(M3 Max)やASUS ProArt Studiobook 16 OLED、Razer Blade 16など、プロフェッショナル向けのフラッグシップモデルが該当します。
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Windows vs Mac:動画編集にはどちらが最適?
ノートパソコンで動画編集を始める際、多くの方が悩むのが「WindowsとMacのどちらを選ぶべきか」という問題です。ここでは両者の特徴を客観的に比較します。
Windowsノートパソコンのメリット・デメリット
メリット:
- 同スペックならMacより安価な選択肢が豊富
- パーツのカスタマイズ性が高い(メモリ増設可能なモデルも)
- 対応する動画編集ソフトの種類が多い
- NVIDIA GPU搭載モデルが豊富でCUDAアクセラレーションを活用しやすい
- ゲーム用途と兼用できるモデルが多い
デメリット:
- メーカー・モデルが多すぎて選びにくい
- バッテリー駆動時間が短いモデルが多い
- ファンの音が大きくなりがちなモデルがある
- ディスプレイの色精度にばらつきがある
Macノートパソコン(MacBook Pro)のメリット・デメリット
メリット:
- Apple Silicon(M2/M3)の驚異的な電力効率と性能
- Final Cut Proとの最適化で高いパフォーマンスを発揮
- バッテリー駆動時間が長い(最大22時間の謳い文句)
- ディスプレイの色精度が高い(Liquid Retina XDR)
- ファン音が非常に静か
- Thunderbolt 4ポート搭載で高速データ転送に対応
デメリット:
- 価格が高い(MacBook Pro 14インチは約25万円〜)
- 購入後のメモリ・ストレージ増設が不可
- 一部のWindowsのみ対応ソフトが使えない
- 外部GPU接続ができない
用途別おすすめの選択
| 用途・条件 | おすすめOS | 理由 |
|---|---|---|
| コスパ重視でFHD編集 | Windows | 15万円前後で十分なスペックが手に入る |
| Final Cut Proを使いたい | Mac | Mac専用ソフトのため必然的にMac一択 |
| 外出先での長時間編集 | Mac | バッテリー駆動時間と静音性に優位 |
| DaVinci Resolve中心の編集 | Windows | NVIDIA GPUのCUDA活用で書き出し高速化 |
| ゲーム制作と動画編集の兼用 | Windows | ゲーミングGPU搭載モデルが豊富 |
| プロの映像制作 | どちらもOK | ワークフローや納品先に合わせて選択 |
最終的には、使いたい動画編集ソフトとワークフローに合わせて選ぶのがベストです。どちらが優れているという絶対的な正解はありません。
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動画編集ソフト別の推奨スペックを比較
使用する動画編集ソフトによって、必要なスペックは異なります。ここでは主要な動画編集ソフトの推奨スペックを比較します。
Adobe Premiere Pro
業界標準の動画編集ソフトです。YouTuberからプロの映像制作まで幅広く使われています。
- 推奨CPU:Intel第12世代以降またはApple M1以降
- 推奨メモリ:32GB以上(HDは16GB、4Kは32GB以上)
- 推奨GPU:NVIDIA RTX 4050以上(VRAM 6GB以上)
- ストレージ:NVMe SSD必須、素材保存用に別途高速ストレージ推奨
Premiere Proはサブスクリプション型で月額2,728円(税込)から利用可能です。After EffectsやPhotoshopとの連携が強力で、クリエイティブ全般をカバーできるのが魅力です。
DaVinci Resolve
Blackmagic Design社が提供する、プロ仕様のカラーグレーディング機能を持つ動画編集ソフトです。無料版でも十分な機能が使えるのが大きな特徴です。
- 推奨CPU:Intel Core i7以上またはAMD Ryzen 7以上
- 推奨メモリ:32GB以上(Fusionを使う場合は64GB推奨)
- 推奨GPU:NVIDIA RTX 4060以上(VRAM 8GB以上が望ましい)
- ストレージ:NVMe SSD必須
DaVinci ResolveはGPU依存度が非常に高いソフトです。そのため、GPU性能が他のソフト以上に重要になります。特にカラーグレーディングやFusionページでの合成作業では、高性能なGPUが作業効率に直結します。
Final Cut Pro(Mac専用)
Apple純正の動画編集ソフトで、Apple Siliconに最適化されています。
- 推奨CPU:Apple M2以上(M2 ProまたはM3推奨)
- 推奨メモリ:16GB以上(4K編集は32GB推奨)
- 推奨GPU:Apple Silicon内蔵GPU
- ストレージ:SSD 512GB以上
Final Cut Proは買い切り型で45,000円(税込)です。Apple Siliconとの組み合わせでは驚くほどスムーズに動作し、バッテリー消費も少ないため、外出先での編集に最適です。
その他の動画編集ソフト
初心者向けや特定用途向けのソフトもご紹介します。
- PowerDirector:初心者向けで操作が直感的。比較的低スペックでも動作
- Filmora:テンプレートが豊富で簡単にハイクオリティな動画を作成可能
- CapCut(デスクトップ版):無料で使え、SNS向けの動画編集に最適
- Shotcut:完全無料のオープンソースソフト。機能は十分だがUIはやや独特
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ノートパソコンで動画編集を快適にする実践テクニック
適切なスペックのノートパソコンを選んでも、使い方次第で体験は大きく変わります。ここでは、ノートパソコンでの動画編集をより快適にする実践テクニックをご紹介します。
プロキシ編集を活用する
プロキシ編集とは、元の高画質な動画ファイルの代わりに、軽い低解像度ファイルで編集作業を行い、最終書き出し時にオリジナルファイルに差し替える手法です。
4K動画をそのまま編集するのはノートパソコンにとって大きな負荷になります。プロキシ編集を使えば、スペックが多少不足していても、スムーズに編集作業を進められます。Premiere Pro、DaVinci Resolve、Final Cut Proのいずれもプロキシ編集に対応しています。
外部モニターを接続してデュアルディスプレイ化
ノートパソコンの画面サイズが15.6インチであっても、動画編集のタイムラインやエフェクトパネルをすべて表示するには手狭です。自宅やオフィスでは、外部モニターを接続してデュアルディスプレイ環境を構築することを強くおすすめします。
- メインモニターでプレビュー画面を表示
- ノートパソコンのディスプレイでタイムラインやツールパレットを操作
USB-CやHDMI接続で簡単に拡張できます。4K対応の27インチモニターは3万円台から購入可能で、作業効率が飛躍的に向上します。
外付けSSDで素材管理を効率化
動画素材は容量が大きいため、ノートパソコンの内蔵ストレージだけではすぐに容量が逼迫します。Thunderbolt 4対応やUSB 3.2 Gen2対応の外付けSSDを活用することで、内蔵ストレージの空き容量を確保しながら高速なデータアクセスが可能です。
おすすめの外付けSSD選びのポイントは以下の通りです。
- 読み書き速度:1,000MB/s以上
- 容量:1TB〜2TB
- 接続方式:USB 3.2 Gen2(10Gbps)以上
- 耐衝撃性:持ち運びを考慮した堅牢な設計
電源接続時の設定を最適化する
ノートパソコンはバッテリー駆動時に性能を制限する設計になっています。動画編集作業は、必ずACアダプターを接続した状態で行いましょう。
Windowsの場合、「電源オプション」から「高パフォーマンス」プランを選択することで、CPU・GPUの性能をフルに引き出せます。ただし発熱も大きくなるため、冷却パッドの使用も検討してください。
ノートパソコン用冷却グッズを活用する
動画編集は長時間にわたってCPUとGPUに高い負荷をかけるため、排熱対策は非常に重要です。ノートパソコンの底面から排熱しやすくするために、以下のアイテムが有効です。
- 冷却パッド:ファン付きの冷却台で底面温度を5〜10度下げられる
- ノートパソコンスタンド:底面を浮かせて空気の流れを確保
- エアダスター:定期的に排気口のホコリを除去
サーマルスロットリング(熱による性能低下)を防ぐことで、長時間の動画書き出しでも安定したパフォーマンスを維持できます。
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動画編集スキルを身につけてキャリアアップにつなげる
動画編集のスキルは、今や多くの業界で求められています。YouTube運営や企業のマーケティング動画制作はもちろん、IT業界でもUI/UXのプロトタイプ動画制作やプレゼン資料の動画化など、活用の場は広がっています。
動画編集スキルが活きるIT業界のキャリア
IT業界では、動画編集スキルを持つエンジニアの需要が高まっています。具体的には以下のような領域で活かすことが可能です。
- Webデザイナー・フロントエンドエンジニア:動画を組み込んだWebサイト制作
- UI/UXデザイナー:プロトタイプのモーション制作
- マーケティング担当:SNS向け動画広告の制作
- テクニカルライター:操作マニュアルの動画化
- プロジェクトマネージャー:プレゼン資料の動画化やデモ動画制作
たとえば、名古屋を拠点にSES事業を展開する株式会社アイティークロスでは、エンジニアの多様なスキルアップを支援する研修制度を整えています。プログラミングだけでなく、動画制作やデザインなど幅広いスキルを持つエンジニアは、配属先でも高い評価を得やすい傾向にあります。
IT業界は未経験からの転職者も多く、株式会社アイティークロスでは異業種からの転職者が5割以上を占めています。動画編集で培った論理的な構成力や制作進行の経験は、ITプロジェクトにおいても大いに活かせるスキルです。
動画編集の学習ロードマップ
これから動画編集を学ぶ方のために、効率的な学習ステップをご紹介します。
- ステップ1(1〜2週間):無料ソフト(DaVinci ResolveまたはCapCut)でカット編集の基本を学ぶ
- ステップ2(2〜4週間):テロップ・BGM・SE(効果音)の挿入を習得する
- ステップ3(1〜2ヶ月):トランジションやカラー補正の基礎を学ぶ
- ステップ4(2〜3ヶ月):After EffectsやMotionでモーショングラフィックスに挑戦
- ステップ5(3ヶ月〜):ポートフォリオを作成し、副業案件や転職活動に活用
YouTube上の無料チュートリアルだけでも基礎は十分に学べます。ただし、体系的に学びたい場合はUdemyやSkillshareなどのオンライン学習プラットフォームの活用もおすすめです。
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ノートパソコンで動画編集する際のよくある失敗と対策
最後に、ノートパソコンで動画編集を始める際によくある失敗パターンと、その対策をまとめます。
失敗1:スペック不足のパソコンを買ってしまう
「とりあえず安いパソコンで始めよう」と考え、メモリ8GBや専用GPU非搭載のモデルを購入してしまうケースです。編集中のフリーズや書き出しの長時間化で挫折する原因になります。
対策:最低でもメモリ16GB、できれば32GB+専用GPUのモデルを選びましょう。初期投資は多少高くなりますが、長期的に見れば買い替えコストを抑えられます。
失敗2:ストレージ容量不足を甘く見る
256GB SSDのノートパソコンを選んでしまい、OSや編集ソフトをインストールしただけで残り容量がわずかになるケースです。
対策:最低512GB、推奨1TBのSSDを選択。さらに外付けSSDを併用して、素材データは外部に保管するのがベストです。
失敗3:ディスプレイの色味を確認せずに購入
sRGBカバー率が低いディスプレイを搭載したノートパソコンでカラーグレーディングを行い、他のモニターで見ると全く違う色味になるケースです。
対策:購入前にディスプレイのsRGBカバー率・色域情報を必ず確認しましょう。可能であれば、店頭で実物のディスプレイを確認するのがベストです。
失敗4:排熱対策を怠る
布団やクッションの上でノートパソコンを使い、排気口を塞いでしまうことで内部温度が上昇し、パフォーマンスが低下するケースです。最悪の場合、パーツの寿命が縮まります。
対策:平らで硬い机の上で使用し、冷却パッドやスタンドを活用しましょう。室温の管理も重要です。
失敗5:バックアップを取らない
プロジェクトファイルや素材データのバックアップを取らず、ストレージ故障で全データを失うケースです。動画の素材データは再取得が困難なものも多いため、ダメージは甚大です。
対策:3-2-1バックアップルール(3つのコピー、2種類のメディア、1つはオフサイト)を実践しましょう。クラウドストレージとの併用がおすすめです。
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まとめ:ノートパソコンで動画編集を始めるためのチェックリスト
この記事でご紹介した、ノートパソコンで動画編集を始めるための重要ポイントを整理します。
- CPUは最低Core i5/Ryzen 5以上、推奨Core i7/Ryzen 7以上を選ぶ
- メモリは16GB最低ライン、本格的な編集には32GB以上がおすすめ
- GPUはNVIDIA RTX 4050以上、またはApple M2以上を選択
- ストレージはNVMe SSD 512GB以上、推奨1TB。外付けSSDも併用
- ディスプレイはsRGB 100%以上の色域と15.6インチ以上のサイズが理想
- 予算15〜20万円がコストパフォーマンス最強の価格帯
- プロキシ編集や外部モニター活用で作業効率を大幅にアップ
- 排熱対策とバックアップは必ず行う
- 動画編集スキルはIT業界でのキャリアアップにも直結する
ノートパソコンでの動画編集は、適切な機材選びと工夫次第で十分に快適な環境を構築できます。この記事が、あなたのノートパソコン選びと動画編集ライフの一助になれば幸いです。
動画編集のスキルを活かしてIT業界へのキャリアチェンジを検討されている方は、名古屋を拠点とする株式会社アイティークロスの求人情報もぜひチェックしてみてください。年間休日125日、残業月平均12.3時間という働きやすい環境で、あなたのスキルを最大限に活かせるポジションが見つかるかもしれません。
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よくある質問(FAQ)
ノートパソコンで4K動画の編集はできますか?
はい、できます。ただし、Core i7以上のCPU、32GB以上のメモリ、NVIDIA RTX 4060以上のGPU(またはApple M2 Pro以上)を搭載したノートパソコンが必要です。スペックが不足する場合は、プロキシ編集を活用することで4K素材でも快適に編集できます。予算としては20万円以上が目安になります。
動画編集用ノートパソコンの予算はどれくらい必要ですか?
用途によって異なりますが、FHD動画の編集であれば15〜20万円が最もコストパフォーマンスの良い価格帯です。4K動画の本格的な編集には20〜30万円、プロレベルの映像制作には30万円以上が目安です。10万円以下でも最低限の編集は可能ですが、快適な作業は難しくなります。
動画編集にはWindowsとMacのどちらが良いですか?
一概にどちらが良いとは言えません。コストパフォーマンス重視ならWindows、バッテリー持ちや静音性を重視するならMacBook Proがおすすめです。Final Cut Proを使いたい場合はMac一択です。DaVinci ResolveでNVIDIA GPUのCUDAアクセラレーションを活用したい場合はWindowsが有利です。使用するソフトとワークフローに合わせて選びましょう。
メモリ16GBで動画編集は可能ですか?
FHD動画の簡単なカット編集やテロップ入れであれば16GBでも対応可能です。ただし、4K動画の編集やAfter Effectsの併用、ブラウザなど他のアプリを同時に使う場合はメモリ不足になりやすいです。本格的に動画編集を行うなら32GB以上を強くおすすめします。
動画編集用ノートパソコンにゲーミングPCを使っても良いですか?
はい、ゲーミングノートPCは動画編集にも十分活用できます。高性能なCPU・GPU・大容量メモリを搭載しているモデルが多く、スペック面では動画編集に適しています。ただし、ディスプレイの色精度がクリエイター向けモデルに劣る場合があるため、カラーグレーディングを行う方は別途カラーマネジメント対応モニターの使用を検討してください。
無料で使える動画編集ソフトでおすすめはどれですか?
最もおすすめなのはDaVinci Resolveの無料版です。プロ仕様のカラーグレーディング機能を含む本格的な編集機能が無料で使えます。初心者にはCapCutのデスクトップ版もおすすめで、直感的な操作でSNS向けの動画を簡単に作成できます。完全オープンソースのShotcutも選択肢の一つです。
ノートパソコンの動画編集でフリーズや動作が重くなる場合の対処法は?
主な対処法は以下の通りです。(1)プロキシ編集を有効にする (2)ACアダプターを接続して電源プランを高パフォーマンスに設定 (3)不要なバックグラウンドアプリを終了する (4)プレビューの再生解像度を下げる (5)冷却パッドを使用して排熱を改善する (6)GPUドライバーを最新版に更新する。これらで改善しない場合はスペック不足の可能性があります。